BIKE DOCK
(バイクドック 点検整備)


バイクドックとは?

簡単に言うとバイクの健康診断です。
バイクは消耗品や定期的に調整する場所が結構多いのです。
250cc以上のバイクなら車検時に点検されているはずなのですが、最近ユーザー車検を受けられる方や自動車整備工場などで車検だけ通すだけできちんとメンテナンスされていないバイクをたまに見かけます。
2年に一度きちんと車検整備を受けている方でも、距離を多く乗られる方、古い車両を乗られている方、スピード出す方は車検の他にも点検することを特にお勧めします。
点検する機会の無い乗りっぱなしになりがちな250cc以下(原付含む)にも非常にお勧めです。
出先でのトラブルを未然に防ぐ為にも日ごろから点検をすることは非常に大事です。
また人間と一緒で不具合箇所をそのままにして乗っていると、そのほかの部分まで傷んでしまい費用が余計に掛かってしまいます。
不具合箇所を早期発見してあげることで修理コストを抑えられます。その結果しっかり点検整備しておけば大切な愛車の寿命も伸びます。


※ バイクドックは予約制ですので受けられる方は事前にご連絡下さい。 また、車種、車輌状態によりお受けできない場合があります。


点検で見つかった不具合箇所一例

エンジンオイル

新品は蜂蜜のような色をしていますが、真っ黒に汚れています
オイル量も減っていたので、このまましばらく使っていればエンジンにダメージが入っていたかもしれません。

エアークリーナー

右 20000km使用   
左 新品

一目瞭然だと思いますが、汚れていると吸入抵抗となり本来の性能が発揮できません。

スポーク

緩んでいた為、ホイールがぐらぐらに、ひどいとハンドルが振れたり、そのまま気づかずに走っているとスポークが折れてしまうなんてことも
ステムベアリング

ハンドルが真ん中で引っかかったりする場合はベアリングがだめになってしまっています。ボールが錆て、レースもでこぼこに。これではスムーズにハンドルが回りません。バイクはセルフステアと言って車体を傾けると自然にハンドルが切れる特性が有ります。こうなっては気持ちよく曲がることは出来ません。
バッテリー

開放型バッテリーはたまに液量をチェックしないといけません。
液が減ったまま使っていると、バッテリーの寿命を縮める他、バイクに乗ろうと思ったらエンジン掛からないなんてことも。
寒い季節は一層バッテリーが弱くなります。チェックしてください。
ドライブチェーン

チェーンオイルが切れて錆錆に。リンクも固まり動きも渋くなります。
スプロケットもオイルが切れているとすぐ磨耗してしまいます。
たるみ具合は適正値ですか?たるみ過ぎ、張り過ぎになっていませんか?
スクータードライブベルト

走行20000KMを目安に新品に替えてください。減ってくると最高速が落ちたり出だしが悪くなったりします。
最悪の場合走行中切れて走行不能になることもあります。定期的に交換してください。
点検内容 
Aコース
きっちり80項目
Bコース
ライト20項目
 
ステアリング

ハンドルの変形、緩み、ガタ、操作具合
舵取り車輪の左右回転角度
フロントフォークのオイル漏れ,損傷
ステアリングステムのガタ、取り付け状態

 
ステアリング

ハンドルの操作具合
 
ブレーキ

ブレーキペダルの遊び、効き具合
ブレーキレバーの遊び、効き具合
ロッド、ケーブル類の緩み、ガタ、損傷
ホースパイプの漏れ、損傷、取り付け状態
リザーバータンクの液の状態
マスターシリンダーの機能状態
ブレーキキャリパーの機能状態
ドラムとライニングの隙間
シュー、ライニングの磨耗
ドラムの磨耗
ブレーキディスクとパッドの隙間
パッドの消耗
ディスクの磨耗、損傷、歪み
 
ブレーキ

ブレーキペダルの遊び
ブレーキレバーの遊び
ホースパイプの漏れ、損傷、取り付け状態          
パッド、シューの残量

タイヤ、ホイール

タイヤの空気圧
タイヤの亀裂、異物、損傷
タイヤの磨耗状態
アクスルナット、ホルダーの緩み
リム、スポーク、ホイールの損傷
フロントホイールベアリングのガタ
リヤホイールベアリングのガタ


タイヤ、ホイール

タイヤの空気圧
アクスルナット、ホルダーの緩み

サスペンション

リヤサスペンションスプリングの損傷
ショックアブソーバーのオイル漏れ
ショック取り付け部のガタ
スイングアームのガタ、損傷、作動具合
エアー圧力の調整


サスペンション

スイングアームの作動具合

動力伝達装置

クラッチレバーの遊び
クラッチの作用、切れ具合、すべり
トランスミッションのオイル漏れ、油量
トランスミッションの操作機構のガタ、機能
プロペラシャフトの連結部の緩み、ガタ
デフオイルの汚れ、量
チェーン,ベルトの緩み,ガタ,磨耗
スプロケットの取り付け状態、磨耗

 
動力伝達装置

クラッチレバーの遊び
トランスミッションオイルの漏れ
プロペラシャフトの緩み
チェーン,ベルトの緩み、ガタ、磨耗

電気装置

点火プラグ、プラグキャップの状態
点火時期
ポイントの状態
ガバナ、CDI、イグナイターの機能
バッテリーの液量
充電装置の機能
バッテリー液の比重
バッテリーターミナルの腐食、緩み
電気配線の、緩み、損傷

電気装置

プラグ、プラグキャップの状態
バッテリーの液量



エンジン

エンジンの掛かり具合、異音
アイドリングの状態
加速の状態
排気の状態
マフラーの取り付け、緩み、損傷
排気デバイスの作用
エアーエレメントの状態、ケースの状態、ドレン排出
弁隙間
カムチェーンの状態
エンジンオイルの漏れ
エンジンオイルの汚れ、量
オイルエレメントの状態
燃料漏れ
キャブレターリンク機構の状態
スロットルバルブ、チョークバルブの作動状態
タンク内錆、燃料フィルターの状態
燃料コックの作用
冷却装置の水漏れ
クーリングファンの作用
冷却水の量


エンジン

排気の状態
エアーエレメントの汚れ
エンジンオイルの、汚れ、量
エンジンオイルの漏れ
冷却水の量

保安装置

ヘッドライトの作用、光軸のずれ
ウインカーの作用、レンズの状態
ホーンの作用
ハンドルロックの作用
メーターの作用
ミラーの状態
リフレクターの状態
車体の各部緩み、損傷
シャシ各部の給油脂状態
予備ヒューズの状態


保安部品

ヘッドライトの作用、光軸のずれ
ウインカーの作用、レンズの状態




WAX掛け基本料金内にて行います。
水洗い洗車は基本料金+1500円にて承ります


WAX無し
水洗い洗車は基本料金+1500円にて行います

 基本料金
 
 排気量               冬季割引価格 
20%OFF
  50         4900円       
3900円
  51〜125    6400円    
   5100円
  126〜250   7400円       
5900円
  250〜850   8400円    
   6700円
  851〜      9800円    
   7800円

 基本料金

 排気量                冬季割引 
20%OFF
  50         3000円        
2400円
  51〜125    3400円       
 2700円
  126〜250   4900円        
3900円
  250〜850   5700円        
4500円
  851〜      6700円
        5300円



*冬季割引期間は12月1日から2月末までの3ヶ月間となります。


*外車、サイドカーは上記料金の20%増しとなります。

*点検と同時にオイル交換を行った場合工賃はサービスになります。部品やその他油脂類の交換作業を行った場合、基本料金+部品代+工賃がかかります。交換必要な場所が見つかった場合は勝手に交換せずにご連絡を入れてから進めるスタイルをとっていますのでご安心ください。

*エンジンは非分解で点検を行います、したがって目視確認できない部分は音や振動で判断させてもらう部分も有ります。(料金別途となりますが希望される方はエンジンオーバーホール承りできます)

*点検の主旨はトラブルの予防や愛車と長く付き合うためのメンテナンスです。当方としましても細心の注意で行い ます。実施していただくことで安全安心のレベルは各段に向上しますが、点検箇所以外のトラブル、予測不可能なトラブルもまれにありえます実施したことで無期限で絶対壊れなくなるということではないことをご理解ください。
トラブル防止の為にも半年に一回もしくはあまり距離乗らない方でも一年に一度は点検整備することをお勧めします。


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